トキワオトメ訪問レポ【豊島区:トキワ荘マンガミュージアム】

訪問レポ

今回はオトメイトブランド15周年記念企画である『トキワオトメ』を先日見に行ってきましたのでその訪問レポをしたいと思います。

とても良かったのでオトメイト作品が好きな方にはオススメしたいです!!

トキワオトメについて

展示概要

かつて、トキワ荘のマンガ家たちが少女の恋心を描いた作品を描いたように、過去、現在、未来と変わることのない「永久不変なオトメたちの恋心」をゲームという形で表現し、世に送り出したのがゲームブランド『オトメイト』です。 

豊島区立トキワ荘マンガミュージアム公式サイトより

本展では、オトメイト作品を展示するとともに、オトメイトのゲーム制作やメディア展開などにも触れ、広くオトメイトの世界をご紹介いたします。

豊島区立トキワ荘マンガミュージアム公式サイトより

オトメイトの全てが詰まっているといっても過言ではないくらい詳細で丁寧な説明・展示がされており感動しました・・・!

オトメイトや乙女ゲームについてなど、普段馴染みのない方々にも分かりやすいように組み立てられており、ディープなファンから初めましての方まで楽しめる構成になっています。

展示会名

「オトメイトブランド 15周年記念 トキワオトメ」

会期

 2022年 4月 16日(土)~ 6月 26日(日)

場所

豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
(東京都豊島区南長崎3-9-22南長崎花咲公園内)

アクセス

[電車]

都営大江戸線「落合南長崎駅」
A2出口より 徒歩5分

西武池袋線「東長崎駅」南口より
徒歩10分

西武池袋線「椎名町駅」南口より
徒歩15分

開館時間

10時から18時(入館は17時30分まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌平日)

特別観覧料(グッズ付き)

大人 500 円、小中学生 100 円 
事前予約優先制 ※未就学児・障害者手帳をご提示の方及び介助者(1 名まで)無料

公式サイトより予約ができるので予約をしていくのがベターです◎

その他

トキワ荘は靴を脱いで入館しますので必ず靴下を履いていきましょう!

展示概要・インフォメーションは公式サイトより引用しました↓↓
豊島区立 トキワ荘マンガミュージアム (tokiwasomm.jp)

 

 

トキワオトメ訪問レポ

トキワ荘初訪問!

会期の後半となってしまいましたがトキワオトメ行って参りました。

開催されるトキワ荘にも初めて行ったのですが外観はこんな感じです。

かなり年季が入っていると思ったのですが、昭和の漫画家さんたちが住んでいたアパートを外観も内部も再現しているようでした。

当時の生活に近づけるためか靴を下駄箱に入れて館内に入ります。

受付ではトキワ荘のパンフレット・トキワオトメ仕様の入館券・入館特典の缶バッジ・スタンプラリーの台紙をもらいました。

缶バッジはオトメイト12作品のメインヒーローたちが描かれており、私はキングを引き当てました!

まずはトキワ荘の拝観です。

順路は2階からなので、階段を上っていきます。

この階段も昭和当時を再現しているそうでミシミシ音がしました。

2階は昭和当時の部屋が再現されており、漫画家さんの部屋や炊事場・トイレまであります。

トキワオトメ目当てでしたがトキワ荘自体も昭和の生活を肌で感じられて見ごたえがありましたね。

そしてこのトキワ荘には『鉄腕アトム』の手塚治虫さんや『おそ松くん』の赤塚不二夫さん、『ドラえもん』の藤子・F・不二雄さんや『怪物くん』の藤子不二雄さんまで有名な漫画家さんが多く生活していたようです。

2階にはオトメイトのキャラクターのパネルがある部屋もありました。

キャラクターは会期の日程によって違うので、お目当てのキャラクターがいる場合は公式サイトをチェックしてみてください。

靴を履かずにエレベーターに乗るという中々ない体験をしながら1階へ降り、待ちに待ったトキワオトメの展示室へ向かいます。

 

いざ乙女ゲームの世界へ!

1階へ降りるとトキワオトメ内で流れているゲームのOPが漏れ聞こえてくるのでそれだけでテンションが上がってきます。

入り口は下記の写真の通り様々な作品のキービジュアルが集まっておりとても華やかです。

近くでトキワオトメオリジナルのグッズも販売していますね。

早速ワクワクしながら入場するとここでもキャラクターパネルがお出迎えしてくれます。

こちらのキャラクターも日程によって変わるようです。

入ってすぐはトキワオトメについてや挨拶、オトメイトや乙女ゲームに関する説明が展示してありました。

ゲームには日頃から馴染みが深いですが、こんなにしっかり説明されているのは見たことがなかったので思わず読み進めてしまいました。

 

オトメイト作品パッケージ

スイッチのゲームパッケージも並んでいました!

このトキワオトメ、場所ゆえなのかビルシャナが結構推されてるように感じましたね。

中でも圧巻だったのがこれ!!!

オトメイト全作品のパッケージ一覧です。

懐かしさを感じてかなりじっくり見てしまいました。

300本以上も発売されていたんですね・・・

多い年は1年に30本近く出ていたみたいです。

ここ2、3年は1年10本前後に半減しており、その内半分近くは移植作ということで少し寂しさも感じました。

 

乙女ゲーム開発プロセス

他にも見ていて面白かったのが乙女ゲームの開発プロセスです。

スタッフブログはよく読むのですが、ここまで詳細に図解されているものは初めて見たので興味深かったです。

当たり前かもしれませんが、制作発表段階では作品のかなりの部分は出来上がっているんですね。

 

ゲームの外への展開【アニメ・舞台等】

続きましてアニメや舞台、CDや画集・グッズなどのあらゆる方面への展開がまとめられた展示もありました。

私が1番気になったのはここともう1か所でカラマリのアニメ化についての記載があったことです。

オトメイトのイベントでも初報以降全く触れられていないので立ち消えたとばかり思っていたのですが・・・

これは期待してもいいんですよねオトメイトさん??

 

オトメイト作品紹介

カラマリのアニメ化に期待しつつお次はオトメイトの作品紹介パネルが目に入ります。

個人的には開発スタッフさんからのコメントが裏話的で面白かった記憶です。

 

コラボレーション・取り組み

反対側の壁にはオトメイトのコラボレーションについての展示がありました。

他にもオトメイトビルやオトメイトガーデンといったオトメイトの取り組みについての展示も。

見ていて思いましたがやっぱり薄桜鬼は強い。一時代築いてますもんね。

 

『ベルばら学園』と『戦場の円舞曲』

また、トキワ荘にちなんでか昭和の漫画をモチーフにした作品ということで『ベルばら学園』と『戦場の円舞曲』の特集もあります。

特に戦場の円舞曲が好きな人はここでしか見れないものがあるかも・・・?

 

お見送り

出口付近では今回紹介されている作品のOPが映像付きでエンドレスで流されています。

それを聞きながらトキワオトメを見ることでより楽しめたように感じました。

出口ではちびキャラたちがお見送りしてくれます。

訪問時は知らなかったのですがここのキャラたちも日程によって変わるようです。

 

スタンプラリー

展示は以上となるのですが、まだ楽しめるのがトキワオトメ。

入館時にもらったスタンプラリー台紙に近隣4か所のスタンプを押すとトキワオトメ限定ポストカードがもらえます。

デザインは2種類のようで1つ目は企画ポスターのデザイン、2つ目は上記のちびキャラお見送りデザインの全キャラ集合バージョンです。

確かトキワ荘から片道10分前後でスタンプ4つ集められたと思うのでお時間のある方はやってみてください。

 

まとめ

トキワオトメ訪問レポいかがでしたでしょうか。

オトメイト余すところなく知ることが出来る展示となっていました。

15周年記念企画なだけあってここでしか見れない展示が沢山ありましたね。

オトメイトの方々の愛がこもった展示だったと思います。

乙女ゲームにハマってから何年もオトメイトにはお世話になってきたので、帰り道には感慨深い気持ちとやっぱり乙女ゲームが好きだなという気持ちが自然に湧き上がってきました。

オトメイト作品が好きな方は絶対に行って損はないです!

まだもうしばらく会期は続くので、行ける方は是非行ってみてください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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