以前私の大好きな美少女ゲーム『白昼夢の青写真』の聖地巡礼をしたのですが、先月全年齢版も発売したということで今回はその時のことを思い出しながら書いていきたいと思います。
横浜ランドマークタワー
まず場所について。
パッケージで世凪と共に写っている景色が有名だと思うのですが、これは神奈川県にある横浜ランドマークタワーの展望フロアからみることのできる夜景です。
ランドマークタワーはCASE1で凛と有島がデートをした場所でもありますので、作品にとってゆかりのある場所となっています。桜木町という実際の地名も会話に登場しますね。
「開業当時は、世界最速のエレベーターを売りにしていた。四十秒で地上六十九階まで上がるんだ」
有島がこう説明する台詞があるのですが、実際に当初は世界最速のエレベーターだったようです。
展望フロアに向かいエレベーターで昇っている最中、有島の台詞のように速さについて言及したアナウンスが流れたと記憶しています。
有島は元奥さんと一緒に来た時にエレベーターで聞いたアナウンスを覚えていたということなんでしょうね。
昼の景色
エレベーターを降りるとガラス窓が前面に広がっており、すぐにパッケージの景色が現れます。
ガラス窓に向かって左手にその景色が広がっています。
まずは昼の景色です。
1枚目がパッケージと同じ構図ですね。
2枚目のように観覧車や船なども見えるので、聖地巡礼関係なくとも見ごたえのある景色です。
CASE1のデートシーンでは展望台からの眺めが背景となっている部分がありますが、あのような眺めは見ることができなかったので創作だと考えられます。
上記の景色が見える場所からぐるっと展望フロアを1周することができるのですが、途中で軽食を販売するカフェや「カップル向けのソファー席」も見つけることができました。
個人的にこのデートシーンでは、展望台からの眺望を望んだ時感じるのは安心感かそれとも疎外感かという会話が印象に残っています。凛と有島の内なる思いが上手く表現されていますよね。
夜の景色
さて、続いてメインの夜景を紹介していきたいと思います。
パッケージに近い景色を見ることができ圧巻でした。
夜は店などの室内の灯りが反射して映る為撮るのが難しかったです。
私は窓の一番左側からガラスにスマホをくっつけて撮るという方法が上手くいきました。
パッケージ風の景色
このままでも十分綺麗なのですが、よりパッケージに近い形にする為に上記の写真を加工してみました。
青ベースで彩度をMAXにすることで上記のようになりました。
雰囲気は大分近づけられたのではと思っています。
ざっと書いていきましたがいかがでしたでしょうか。
このように横浜ランドマークタワーでは白昼夢の青写真の世界観に浸ることができます。
気になった方はぜひ足を運んで作品を思い返してみてください。
コメント