こんにちは紫乃です。
今回はアンロジカルのキャラクターとそれぞれのシンボルマークになっている空想動物についての関係性を中心に考察したいと思います。
ビジュアルを見るとキャラデザに活かされていそうなのはなんとなく感じるかと思うのですが、こちらでは空想動物の逸話との関わりについてまとめます。
空想動物についての考察
キャラクターによって多少情報量に差があるのですがご容赦ください。
雅火

最初の雅火は「ドラゴン」。
ドラゴンはキリスト教で悪の象徴となっています。
VRゲームの運営として環無と敵対することになる雅火。
時に倫理に反する行いを認めてしまう側面もあり、ドラゴンと共通の悪のイメージを落とし込んでいるのでしょうか。

宗像戒

戒は「ペガサス」です。
ペガサスはギリシャ神話でメデューサが討たれた際の血飛沫から生まれたという説があります。
彼はVRゲーム内で古ヶ崎を殺した時に環無への恋を自覚したと話していましたが、この逸話と関連がある可能性も考えられますね。
スチルも顔に血飛沫が飛んでいて、序盤で強烈な印象を残しています。
ちなみにメデューサは髪が蛇になっている怪物で、藍のエキドナと間接的に蛇という繋がりがあります。

永守藍

藍の「エキドナ」はギリシャ神話に出てくる上半身が美女、下半身が蛇の怪物です。
ユーリのシンボルでもあるケルベロスを筆頭に、様々な怪物を生み出してきた為”怪物の母”のような存在です。
アンジェリカという怪物を生み出してしまった藍の境遇と重なる部分があります。
このような逸話から作中で「創造のエキドナ」と称されているのではないでしょうか。
エキドナはフリーで良い画像がなかったのでどんな見た目か気になる方は調べてみてください。
1語で調べるとリゼロのキャラのエキドナが大量に出てくるので、「エキドナ 神話」など2語で検索するのがおすすめです。
弥坂奏壱

奏壱さんの「グリフォン」は鷲の上半身とライオンの下半身を持つと言われる伝説の生き物です。
キリスト教ではイエス・キリストと重ねられ、鷲は”神性”・ライオンは”人性”を表すとされてきました。
時としてドラゴンさえも追い払う激しい一面を持つとも言われています。
瑪瑙の言う慈愛と優しさに満ちた神のような面、欲や感情があり人間らしい面。
グリフォンはある種二面性を持ったキャラクターである奏壱さんのイメージに合致します。

ユーリ

ユーリの「ケルベロス」は ギリシャ神話に登場する3つの頭を持つ番犬です。
冥界の門を守るとされており、度々創作物のモチーフにもなっています。
3つの頭はユーリが複数の顔を持っていることに繋がりますね。
作中では”有沢ザドキエル” ”新庄稜央” ”神楽侑莉”という丁度3つの名前が登場します。
またケルベロスに蜂蜜のかかった菓子を与えると前を通ることができるという逸話があり、王様ゲームの毒で無力化されるユーリのスチルがなんとなく思い浮かびました。

その他

まずは作中でも存在感のある「天使」について。
天使はキリスト教で神によって作られた存在であるとされています。
この創造物という立ち位置はAIである見習い天使、そしてAIの媒体になりかけた環無のイメージに近いです。
またアンジェリカという名前はラテン語の天使に由来するそうです。

また環無と藍の音楽ユニットである”ラトレイア”についても調べてみました。
これは実際に存在する用語であり、ざっくり言うと神にのみ捧げられる最高礼拝という意味です。
作中でモチーフは蛇という会話もありましたが、藍のシンボルであるエキドナに関連してなんでしょうか。
ラトレイアがキリスト教関連だったのでそちらの視点から考えると、蛇は旧約聖書のイメージから”原罪”の象徴とされることがあります。
VRゲーム「アンロジカル」が生まれた罪は、ゲームが始まる前から藍たちに存在していたとも解釈できるかもしれません。
環無は直接関係していませんが、環無と藍の関係性から生まれた出来事がアンジェリカを生むことに繋がりました。
終わりに
調べてみると空想動物との共通点が見つかっていき興味深かったです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

コメント