ストーリーを追うごとに暴言の頻度が増えている漫画「ブルーロック」。
この紹介だとサッカーどこ行った?って感じなんですが、今回はそんなブルーロックに登場する煽りセリフを個人的なランキングにしてまとめたいと思います。
小さなものまで拾い上げると多すぎてキリがないので、1~10位まで選抜しました。
目安として①煽り度:煽りセリフとしての度合い・②破壊度:相手のメンタルや冷静さを乱す程度・③技術度:煽りの高度さや創意工夫の3つの観点で勝手に評価もしてます。
皆さんの印象深いセリフが入っているか是非確かめてみて下さい。
10位
俺が舞台に上がる時 世一は自らを主役と勘違いした哀れな”道化”だ
ブルーロック18巻 ミヒャエル・カイザー
煽り度★★★★☆
破壊度★★★☆☆
技術度★★★★☆
潔と初対面時のカイザーのセリフです。
ネオエゴが終わってから見るともはや盛大な前振りのようにも思えますね。
それでもこれが初登場のオリジナル道化なので技術度は4にしました。
上記のコマ画像はなかったので代わりにクソお邪魔しますの画像を・・・
ランキングには入れていませんがこれも毎回潔はイラっと来てますよね。

9位
「お前は一生俺に勝てない」のポーズだ
ブルーロック11巻 糸師凛
煽り度★★★★☆
破壊度★★★☆☆
技術度★★★★☆
コマ画像ないのが惜しいのですが、ヨガの最中に凛が片手逆立ちをしながら言うアレです。
ツッコミ所満載のシーンですが独自性があり、結構ダイレクトな煽りです。
8位

煽り度★★★★☆
破壊度★★★★★
技術度★★★☆☆
潔世一、初期衝動。
二次選考ライバルリー・バトルで馬狼を喰ったこのシーンから魔王への道は始まりました。
恐らく潔の明確な暴言はこれが最初なんじゃないでしょうか。
とはいえ発言は馬狼へのオウム返しなので技術度は低めです。
7位
いいパスだったぞ潔
ブルーロック22巻 國神錬介
お前のヘボシュートは美味しくいただきました ごちそうさま
煽り度★★★★★
破壊度★★★☆☆
技術度★★★★☆
イングランド戦で潔が無理矢理撃ったシュートを搔っ攫いゴールを決めた後の発言です。
シーンとしてはそれほど目立っていませんが、このセリフ煽る気満々ですよね!?
新生國神は両利きだけでなく煽りスキルまで習得して帰ってきました。
士道に「涙目で火薬シケッてんじゃね?」と言う場面もあったりで、國神の煽り結構好きなんですよね笑
ただし、状況的にこの時の潔にはほぼ効いていないので破壊度は3にしました。
6位

煽り度★★★★★
破壊度★★★★☆
技術度★★★☆☆
フランス戦で天才と秀才の異なる戦い方に気づいた潔。
シンプルに天才を見下す発言は恐れ入りますね。
適応能力の天才潔世一は煽り暴言にも適応していきます。
5位
そうだ憎め…それが俺を強くさせる…
ブルーロック31巻 糸師凛
潔は凛を死ぬまで殺しに来る義務がある
煽り度★★★★★
破壊度★★★★☆
技術度★★★★☆
糸師凛2度目の登場です。
潔にぶつかりながらクラッシュートを決めた後のセリフ。
潔を自分の成長の為の道具のように言う内容です。
このシーンの凛の表情やしぐさ、神経を逆なでするのが上手いので見返してみて下さい。
4位

煽り度★★★★★
破壊度★★★★★
技術度★★★☆☆
もはやただの悪口。
糸師凛という天才のプレーを潔がロジックで止めた後のシーンの発言です。
この後ノエル・ノアにも啖呵切ります。
ストレートさが刺さり煽り度・破壊度はMAX、逆に技術度は比較的低めの評価です。
3位

煽り度★★★★☆
破壊度★★★★★
技術度★★★★★
焦りから自己中プレーをした雪宮との口論で潔が言い放ったセリフ。
結構衝撃的な発言ですが例えの発想力から技術度5です。
ワードチョイスが絶妙。
その後雪宮も自分でドロ船って言っちゃうくらい受け入れているので、潔世一の魔力って怖いですね。
2位
叶いもしないことに人生懸けちゃうなんて
ブルーロック11巻 レオナルド・ルナ
日本人は世界一の屈辱愛好家なんだなぁって!
煽り度★★★★★
破壊度★★★★☆
技術度★★★★★
ここで恐らく予想外の役者をぶっこみます。
三次選考 世界選抜戦のレオナルド・ルナです。
相手の夢が100%叶わないと全否定+侮辱を短い一文に込める高煽りスキル。
素でこれが言えるルナは天性の煽り才能の持ち主と言っていいんじゃないでしょうか。

1位

煽り度★★★★★
破壊度★★★★★
技術度★★★★★
ネオエゴで鍛えた煽りスキルの集大成、評価はオール5です。
最終 対フランス戦終了後、カイザーを上回りゴールを決めた潔の一言。
カイザーのこれまでの発言を揶揄しつつアレンジも加えています。
しかもカイザーに歩み寄り和解するかと期待させた上での煽り、これは技術点が高い!
この落差とカイザー登場時からの言動もあり、破壊力抜群の秀逸な煽りとなっています。
終わりに
10分の6が潔世一です。
主人公とはいえ擁護できない割合ですね・・・
もう全方位に喧嘩売ってます。
こうやって煽りコマを並べると圧巻です。
煽られた相手の表情も作画に力が入っていて見物なので、是非そちらも見返してみて下さい。
今後の展開ではさすがに煽り・暴言は抑制されるのか、そこにも注目していきたいと思います。
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